人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[“努力はする”――その言葉>>60は、
彼に望みうる中では最上級の返答といえた。
けれど、事実を口にしただけの心算だった彼への評は、どうやらお気に召さなかったらしく。これ見よがしに眉を吊り上げる顔を盗み見て、微かに口端を持ち上げる。

従者に滞在の引き延ばしを図るよう命じた際に、彼の洩らした抗議めいた声>>57を思い出せば、最早堪え切れずに]

 ……ふ、っ…。
 …そ、う。言ったわね、約束よ?

[肩を震わせながら、笑みを溢す口元を形だけ扇子で隠して、そう念を押す。折よくそこへ、影の姿をとる城主の召使が現れ、サロンへと案内に現れた>>50]


 ――じゃあ、早速有言実行してもらいましょうか?

[行きましょう、と促して上質なソファーから立ち上がる]

(76) 2014/02/16(Sun) 23:56:58

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