>>*111[彼女の牙で全てを終わらせてくれると期待していたけれど、その先は訪れることなくただ、「笑い声」が響くよくやったとの声を掛けられれば、身体の奥が熱くなるような感覚を覚えて]あぁ、きっと、「私」はこれを望んでいたんだ…ね。[それは魔術師としてだったか、私としてだったか既に黒い霧によって変わりつつある「私」には分からなかったことだろう]…褒、美?[続く言葉には、首を傾げてでも、それも一瞬のこと]