人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


電測士 リエヴル

はは――いいか、中尉。

[歩を進めながら、肩越しに振り返って]

残念だが――"急行する必要はとっくにある"んだ。

[気付いてないはずはないだろうと、視線をやって]

――俺がどうして、君に付き合ってると思う。判ってるだろう。
……俺がひとりで急行するより、君が働いてくれそうだからだ、中尉。

だから、俺は君を連れていく。


はっ……酷い話だとは承知してるよ。
――君の家族には、俺も手紙を書こう。

[戦死した部下の家族に手紙を書くのは、上官の責務のひとつだ。
だから、つまり。それが意味するところは、幾つもあった]

(75) 2014/04/30(Wed) 01:38:29

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