一枚岩…、ええ。いいと思いますぞ。
そうなれば、私は将軍の先鋒にでも務めましょうかな。
無論、忍ぶと決めればその限りではなかろうが──…
[けれど臣従はないだろうなと、クレイグを見ていて思う。
ならばそれも良し。
ラモーラルが一丸となって当たれば、ウェストマール相手とはいえ死中に活を見出す道もあるやも知れぬ。]
その時には、存分にお働き頂きますとも。
[指揮を将軍に任せて、自分は指揮下で隊を預かろうと。
半ばは冗談、半ばは本気。
この将軍を上に仰いで戦場に出るならば、それも悪くないなと思う。]