― 精霊節の日・祭壇の間 ―
[『フラクシヌス』に辿り着いて数日。
主に鍛錬と、アイルリートの気が向けば屋台で食べ物をご馳走になったり。
街の中を見て回ることもあっただろうか?]
[そして訪れた精霊節の日、男は他の召喚された者や守護者たちと共に、祭壇の間へ呼び出された>>54]
『七大蛇』……てことは蛇、か?
[真摯になされる神官長の話>>55に耳を傾ける。
続いて告げられるのは、討伐にあたっての注意点>>56]
同じ精霊……てことはあいつとか……。
[ちら、とアイルリートに視線を送る。
数日は行動と共にしてきた身、嫌という訳では決してないのだが――
懸念すべき事態が一つだけあった]