海と言えば青っていうのをぶち壊したくなってね。
知ってるだろうけど、あの頃は島も海も好きじゃなかったからさ。
[いつも仕事に行って不在がちな自分の親に腹が立っていたことはパメラには話したことがあった。
パメラに後ろから覗きこまれれば>>67、「ああ」と返事してしばらくスケッチブックを眺めていたが、程なくしてパタンと閉じて元の位置に戻した。
次いでパメラの返答>>68を聞けば]
…そう。
ありがとう、パメラ。
俺、そろそろ行くね?
[扉の方へ向かってドアノブに手を掛けたものの。
言うべきかどうか少し逡巡してから意を決してくるっとパメラのほうを振り向いて]
オットーには、気をつけた方がいいかもしれない…。
[真面目な声色で警告すればパメラの家をあとにした。*]