― どこかの街道 ―……ふにぇぃ?[声に引かれて歩き出した直後。不意に、首につけた絆石が微かな煌きを放った]お、おお?なんだろ、これ?[今まで見た事もない反応に戸惑い、足を止める。今まで来た道を振り返ったのは、半ば条件反射。まだ距離はあるから、姿>>68は見えない、けれど。待たなきゃいけない何かがあるような、そんな気がしていた。**]