………どうしようか、な。[ぽつり、とこぼれた言葉は 誰に届くものでも無くて。 心のどこかで考えていた。 やっぱり、狩をするならば。 血に染め上げたいのは、 そう考えはするが、どこにいるかわからない。 無理はしないと、そう聞きもしていたから。 でも] …………喉が、乾いた。[ぼんやりと天井を見上げる。 同胞がいるはずなのに、 なぜだかとても寂しかった]**