……え?い、いわないと、ダメなの!?「そうだなぁ……。 お前の目指すものが間違っていたら、困るからな。 正しい力の使い方をできるかどうか、見極めるためには……」[口調こそもっともらしかったが、師匠の目は笑っていて。けれど、そこに気づける余裕はなく。褐色を見て、その親である紺碧を見て。もう一度、師匠を見てから、目を伏せて]