[大尉の声に敬礼する中尉の姿を眺めれば、自分も気づけば背筋が伸び、2人のやり取りを見守る。
そうした中、無事に本国に戻るためにも、この先の戦争の為にも改めて、バルサミーナ少佐と同じくクレマンソー大尉も喪ってはならないと。
そんな決意にも似た感情が湧いた]
また後で、ですからね。シュタインメッツ中尉。
[場の空気にそぐわないことを覚悟しながらも、約束の言葉を置いた男>>70にはそう笑ってやることにする。
その方が、本当にまた後で会えると感じられるから]
大尉、貴方の次の無茶を禁止するのは俺ですよ。
貴方には、生きててもらわんと。俺のエゴですけど。
[>>71ライナーを見送ったリエヴルには、そう声をかけた。
俺はあんたを喪わせるわけにはいかないと、そう伝える意図を持って。
そうして、>>73に強く頷いた]