…………っ[ 頬から熱が離れていく>>70。思わず顔を上げてカスパルの姿を探そうとすると、手が繋がれた。引かれるまま、離れないように。強くぎこちなく握りしめ返した ]……お邪魔します。[ 招かれ、こくり頷いて入ろうとする。――もしかして、初めて家入るんじゃないか?反省してたはずなのに、ドキドキと青い思考に囚われ注意散漫に。ぴょっと立った耳がべちんと入り口にぶつかった ]す、すまん。[ 何にとは言わないが謝った ]