[もうちょっとだけ繋いでいたくて、手はそのままに。 羊が見えるかもと言われれば、ぱっと目を輝かせた。] ……あっ、ほんとだ! 羊さんは本当にいたんだね![窓越しに牧場を見てみると、すやぁと眠る羊の姿>>3 もしかして彼のご先祖様が飼ってたという羊かな? もし契約者という存在なら、一般の人間に見えなかったのも道理かと納得しつつ、夢中になって見つめていた。]