構わんけど…お前、ナイフ持って来なかったのか。ったーく。そんじゃ俺がナイフにすりゃ良かったなあ。[友人からド器用と評される所以がここにある。ナイフ投げもそこそこ器用にこなす男は、それでも最も得意とする銃を片手に肩を竦めた]お前ね。それ、どうしてこういう土壇場で言うんだ。[もう自分は卒業してしまうというのに。いなくなってしまえば、彼に教えてやることも出来ない。苦笑して、それでも真剣なソマリの様子>>3:16に息を吐いて、コツを───割と容赦なく教える羽目になった]