……良かった
[怪我はしていない>>70その言葉にふっと笑みが浮ぶけれど
彼女の表情は、無理に笑っているように見えて自分のそれも歪なものになってしまっただろう]
……なら、なんで。
[心の赴くままに、そうした結果がこれだというのか]
私が、私があの人と結婚すれば助けられる……そう思ってたのに
[今まで気付かれているように感じても言わなかったことを口にした
彼女は病院で自分がすることを黙って見てはいてくれないのだろう
そうならばあんなことをしてまで着いて来ようとはしない、そう考えて]
どうすれば、いいんですか
どうしたら貴女は幸せになりますか、心から笑ってくれますか
……もう、分かりません