[側に、幼馴染が立つ。>>47彼女の唇から、祈りの歌が紡がれる。歌声は、かのひとへ届くだろうか。自分たちを置いて、いってしまった魂へ。シュテルンの言葉が、歌に添う。>>62見守っていてほしい。思いは、同じだ。なにを? ―――やるべきことをなすのを。]