― フレデリカと ―
[ ハーランとの通話を切った頃だろうか
近くに居たのは可愛い同僚のフレデリカであった>>0:330 ]
あら、フレデリカの方が余程素敵だと思うわ
楽しみね
フレデリカが植えた種なら、きっとフレデリカみたいに
元気に育って周りを楽しませられるわね
約束、ね?
[ 笑顔が素敵ねという言葉には恥ずかしそうに頬を染めつつ
彼女がぴょんぴょんと飛び跳ねればサラサラとした短い金糸が
元気よく跳ね、思わず艶やかなそれを撫でた
そして嬉しそうにニコリと笑うと指きりげんまん
そしてぶんぶんと手を振って彼女を見送った]