人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


帝国武官 ギィ

[辺境の地より望む夕日は、いささか色あせている。
と思うのは、都市での暮らしが長いからだろうか。

白い漆喰に映える夕日は、美しかった。
こと、モアネットの城壁を染める紅は。]

……そうそう時間はないな。
あちらが片付く前に、私も中央へ戻りたいものだ。

[あちら、とは自国のことではない。
かの美しい城壁の中にいるだろう、友の面影が思い浮かぶ。]

(74) 2013/09/21(Sat) 23:51:51

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