[魔力のささめきと共に現れたのは屍と遊んでいた魔の将。>>57己が城が不満気に煙一つ吐いたのを笑ってから、シメオンが饗するのを許した。夢魔が漂い寄って、もう一つのグラスと酒を整える。] 佳き酒に佳き肴は格別だな。 この次は、レオヴィルの王族の首でも肴にしたいが、 あちらもおまえが先に持っていくか?[シメオンがモンテリー王家の一族を弄んでいるのを揶揄するが、それを許したのも己だ。]