そお?公国じゃ、みんなこんな感じだよ。自分のみたいもの、やりたい事のために突っ走るなんて、日常茶飯事さー。まあ、ボクん家は特に極端、って良く言われるけど。[自由、と自身を称する言葉>>67に。奔放なる技師の筆頭である公主の末子はさらり、とこう返していた。一通り近隣を巡った後、義体に籠もった熱の影響で数日寝込む羽目に陥ったりもしたものの、火山地帯で得られたものは大きく。「また来るねー」と言い置いて旅立ったのは、何気に珍しい事だった]