……まもりたい、から。ちゃんと、まもれるように、なりたい、から。そのためには、今の俺じゃ、全然たんないもん。[迷う事無く答えると、師匠はほう、と楽しげな声を上げ]「で、その、まもりたいもの、っていうのは何なんだ?」[にやりと笑って、更に問いを続けてきた]