人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


柘榴石の修練者 ローランド

 コニーリオは故郷が大事なのだろう。お兄さんの故郷もね、コニーリオと最初に出会ったウルカニスの近くにあるんだ。

 いや、"あった"というべきかな。その慣れの果てが、一緒にいった浜辺近くの廃墟さ

[と、最初に出会った頃を>>1思い返すようにしていう]

 その昔、巫女の神託があったらしい。新しきあの地は私たちが神魔様より管理を預かった・・・とかだったかな。

[もう少し気の利いた言葉だったきもするが実態はそういうものだ。]

 ウルカニスは今も昔も景気がよかったからね。

[国是としてうま味がある土地というのも多分にあったのだろう]

 別にそこに住む人はかまわなかった。彼らは別に自分こそが上にたつという者たちだ。という思いはなかったからね。

 そんな日々も数十年……結局他国からの侵略を守ってはもらえなかったね。巫女の言葉はなんだったのか…っていうと、都市以外は捨て石にされたというやつだね。

(73) 2020/02/21(Fri) 22:30:48

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby