(>>70)
ゾフィヤ・シュバルツ准尉です。改めてよろしく。
[こちらを振り返り、伺う様に名前を呼ぶのに、あぁ、以前の事を気にしているのかと、(>>0:29)、幾ばくか申し訳ない気持ちになった。]
[問うた内容は、このオカルトな噂に塗られた廃墟の島には似つかしくない牧歌的なもので、ぱちくり、と目を瞬くと、薄く口に笑いを履いた。]
お腹が空いていないなら、無理に食べることもないと思いますけど。充分な量は用意していますでしょうし。近場で、腹ごなしを兼ねて歩いてきては?海岸や展望台なら、往復でも手軽な距離だと思います。
おひとりが不安なら案内しますが。
[カレーは逃げませんが、島にくる機会はないでしょうしね。などと付け加え。頬の紅みを指摘されると]
…日焼けです。
[一つ覚えだが、当面はこれで逃げ切るつもりのようだ。]