人狼物語−薔薇の下国

15 【R18】そして村は平和になった【人狼BBS風 薔薇RP村】


パン屋 オットー

[エルナも帰ってしまえば店にはオットーひとりだった。
客を待ちながら、しんと静まり返った店内でぼんやりと考え事をする。]

(そういえば、あいつの姿を見てないな…。)

[ふと頭に思い浮かんだのはディーターの事だった。
何故ディーターの事を思い出したのかオットーは分からなかったが深い意味はない。多分窓から見えた赤い屋根のせいだろう。
そして見ていないのは当然だ。ディーターが店に訪れた覚えはなく、偶然会うぐらいで接点はない。]

(ぼくは、きらい、だし…。あいつも僕のこと嫌いな訳だから別に良いし…。)

[外より涼しいとはいえ、夏が近くて気温は高くオットーはめげてしまいそうだった。暑さにまいって気だるげに机に突っ伏す。
そんな風に緩やかに午后の時間は過ぎていくのだった。**]

(73) 2013/06/20(Thu) 01:19:05

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