― 王都・広場 ―……ん、ああ。大丈夫、それは忘れていないから。[向けられた笑みにこもるもの。>>66それを察せぬほどに鈍くはないつもりだった。己が立場、それが周囲に与える影響。それは絶対に忘れるな……とは、魂繋がる『守護者』に散々言われ続けていたことだから]