oO(えっ、もしかして早速何かやらかしちゃった…?わわ、どうしようどうしよう…!?)
[…何の反応も示さないドロシー中尉>>72に、冷や汗ものである。
ほんの少しの、しかし得体の知れない恐怖もあったかもしれない。
そんな胸の内を隠そうと必死だったが、できた気は全くしない時間を過ごすと数十秒。
声をかけられると、こちらも我に返った…と思いきや。]
き、聞こえていたでありますか…恥ずかしいであります…
ほ、報告であります!
船の中は、豪華客船のような設備が整っておりました!
しかし、時間が短すぎて買い物や探索などはできませんでした!
自室を除いて、唯一覗けた売店には、『怪獣の着ぐるみ』なるものが売っていたであります!
[…何の報告だ。
ポーカーフェイスを努めたり、照れたりしてるような表情から放たれる言葉は、端から聞くとそう思うような内容ではあるが、実際そうなのである>>23。
水上列車なるものに興味を示せば、めの前の中尉殿はどんな話を聞かせてくれるのだろうか。]