人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


亡国の将軍 ヨセフ

― 平原 ―

[この男は親友ともではない──。
そうでも思わなければ男はきっと大剣を振るうことは出来なかった。
親友ともでないのならば、親友ともだけが呼ぶ愛称を呼んで欲しくなかった。
同じ顔で、同じ声で、同じ呼び方をされては揺れてしまうばかりだったから]


───……!?


[手に返る肉を裂く感触。
二撃目がヒトガタを確りと捉え、その身体を両断しゆく>>37
だが男は、自分の言葉で大きく表情を歪めたヒトガタ>>36に気を取られていた。
何故そのような表情をするのか、と]

(72) 2017/02/07(Tue) 19:35:30

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby