現状、痛みはおさまっているかもしれませんが、閣下の身体の中では今、激しい変化が起きています。 無理は控えて休養していただけますよう。 閣下は永遠を手にされた。 この先、時間は閣下の下僕です。[騎士団と駐留部隊の交戦状況や、北の彼方の国家との関係がどうなっているのか、ベリアンは知らない。だが、もはや焦ることはないではないかと、指摘する。] ──それとも、まだ何か問題が?