───……、[ガートルードと並び銀の繭へと走る最中。不意に跳ねる音色>>70に意識が向く]ふんっ![右腕を振り上げ、9つの短剣を迫る衝撃波へとぶつけた。9連打の打ち込みは衝撃波を散らせたが、短剣もまた全て無残にも砕け散る]『銀月の奏者』…いや、シルヴィオ・カレンベルクと呼ぶべきか?[低い呟きは聞こえるか否か。普段は二つ名でしか他者を呼ばぬディークが名を呼ぶのは珍しいこと。己が探す者の縁者かを確かめるような響きがあったが、相手は知る由もないだろう]