― 集会場/広間 ―だ、大丈夫です……そこまで、痛くなかったので……[アルビンの申し出を丁重に辞退しつつ、頭から手を離した。被っているフードのお陰もあってか、少なくとも瘤が出来たりはしていないようだ。周囲の様子を伺うように赤目を動かした後、そっと立ち上がり]えっと、ちょっと、お水、貰ってきます、ね……[その場の誰にともなく言って、厨房へ向けてそろそろと動き出す*]