― 五年前・帝都震撼 ―[その気があるなら剣を払い、反撃をしてくるだろうと考え、突き出した波打つ剣をファミルの首元で寸止めする。当然、反撃にも備えていたが、ファミルの手は止まったままだった]そいつぁ違ぇねぇ。[斧が床を叩く音>>36がした後も、しばらくは剣を突き出したままに小さく笑う]