[不幸にも蹴り起こされたゲルトに>>71、いけないとも思いながらもついつい笑ってしまう。彼が荷物を持つのなら、代わりに大してないだろうゲルトの携行品を抱えて歩き出す。こちらには申し出るとかそんなまどろっこしい真似はしない。問答無用でかっさらって、ウインクの一つでも返しただろう。] あら、じゃあ村に戻って最初にお会いになったのがオットー?[目を覚ました時二人は一緒だった。無論他に逢った者もいたのかもしれないが、やはり彼と共にと想像すれば一番しっくりくるのはオットーの姿だった。]