人狼物語−薔薇の下国

562 蒼海乱舞 ―蓬莱海域妖宴―


羅針の精霊師 ミヒャエル

― 水軍旗艦『八幡』・甲板 ―

[ノトカーの様子を受けてか、思わず吹き出した姫>>68に密やかな注目が集まったのは致し方ないことだった。
 王族の屈託ない笑顔を見られるなど、早々あることではない。
 とはいえ貴人の前で動揺しないのも仕事の内、とばかりに各々の作業へ意識が向け直され]

[そして、アデルの視線は名乗りを上げたこちらへ向けられる>>70]

 はっ――はい!

[短い言葉ではあるが、そこには自身や一族への信頼が感じられた。
 高揚を胸に秘めつつ、アデルへ向け敬礼を返した*]

(72) 2022/06/02(Thu) 21:57:01

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