ん。どうした?[彼女に向かって差し出した手。それを不思議そうに見てくる彼女に如何にも怪訝そうな目を向ける] はぁ?お礼? そりゃくれるっつーんだったらもらうけどさ、 あんたみたいな鈍くさい奴からなんか貰うのもこう、アレだ、うん……。[歩を進めながら、適当な言い訳が思いつかなかったのかだんだん言い淀む。そんなことを言っていると]