人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍指揮官 ベリアン


 おかしなことを言うな。

 俺の身体は元々お前のものだろう。

[後で刺青を施そうという友に返すは軽口めいた本音。
 互いにそれぞれ別個の人間ではあるが、己と友は同一だと思っていると。
 そんな風に笑った後、左腕に開いた虚ろが包帯に隠されていき、その上に置かれた手を見やって]


 あぁ、だろうな。

>>69続いた言葉に、返すのは簡素な頷き。
 ゼファーの将と交わした言葉は、彼らの思いも少なからず伝わるものだった。
 けして退く事は無い、そして彼らには時間をかける利も無い。

 襲撃を受けるに早いはあっても、遅いは無い]

(71) 2019/11/11(Mon) 21:48:44

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