人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


嵐激の騎竜師 カーク

[初めてこの地に舞い降りたのは、遠い昔、未だ少年の頃。
ここがテンガの禁忌の地であるのは知っていたけれど、どうしても来たい、と思っていた。

己の槍が元々この地で見つかった物だから、という逸話を聞かされていたから。
どんな場所だったのか見てみたい──そんな好奇心によるもの。

公の立場では踏み込めぬ場所だけれど、今ならば、なんて考えもあったのは否めない。

ともあれ、霧に紛れて舞い降りた先で待っていたのは──『先代』と称する人物で]

(71) 2017/08/15(Tue) 11:14:23 (tasuku)

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