[ 天と地に輝く陽光、力強き一対と、己の対成す空色の星......今、自分は独りではないのだ、と、男は、長槍を頭上に掲げる ]はああっ!![ そして、気合と共に『虚無』の中心に向かって、龍の牙を、全力で投じた ]