― 水霊領域の小島・浜辺の木陰 ―[心強い、という言葉と、見えた表情。>>69対する青年の思う所は、水霊には知れぬ。けれど、盟約者を思っての言の葉であるのは伝わっていたから、ゆる、と笑うに留めて] ふぇ……?[そんなやり取りの後に目覚めた少女はと言えば、お約束のからかいにがばっと身を起こして口元に触れて]