[ やがて、クラリッサと合流すると、再び光の門を通って上層へと向かう。目指すは『破壊』の名を持つ虚の竜の元 ]出来れば早めに片をつけたいな。[ 変わらず歩調を合わせて歩みながら、男は、そう口に出し、先を見つめる。その表情は、最初に討伐に赴いた時よりも、真剣味を増したものだった* ]