人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


上級将校 サシャ

 オプティモ伯クレメンス卿。
 邪魔でなければこのまま、サシャをお連れ下さい。
 亡き祖父の愛した地を、この目で見る為の道はここにあると思い極めております。

[ 肩膝を折って頭を下げる。]

 副使様、いえ正使様の後援が貴方様であるのであれば、御二人の安全は半ば確保されていると思われます。サシャがここにいる事は、卿にとって益のあることではありません。
 故に、何かのお役に立てるとは申せません。

 ただ、お願いをするしかありません。
 お願いします。サシャを、連れて行ってください。

[ 両膝を突いて、手を突いて頭を下げた。*]

(71) 2015/03/10(Tue) 22:32:31

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