[しかし上級ジェムを簡単に、人へ渡そうとする様子に親父は驚く。] 『お前正気k(正気じゃなかったら ジェム口に入れて噛み砕いてるかもな!!!)[普段より早めの口調で声を掛けてくるのだが、適当に無理やり重ねて言葉を続けさせず。つまりは正気ということだ。英美の顔周りを見て、手を見てすれば、右手に、あった。ふ、と一瞬微笑んで。 力無い掌へ。吸収出来る様に、上級ジェムを優しく落とした。]