ナネッテ? ぼくは、ゲオルグ
[共犯者だから呼び捨てでいいと言われて困惑しつつ>>0:457、尋ねられたことにはしっかり応えて。
そしてそのまま艦内探索へと出たのだったか。]
[パフェを食べさせて貰ったり。服を買って貰ったり。
色々とさせてもらい、最後に父親の仕事ぶりを見せて貰えば目を輝かせて]
ぼく、おとうさんと同じ警備員になるのが、夢なの
[そう、夢を語ったのは覚えているだろうか。
そうして楽しい一時は流れていった。
結局、彼女と一緒にいられたのは次の星までだった。
警備部に所属していた父親は、他の警備員に特徴を聞いて自分の養子だと気付いたらしい。
見付かった瞬間、底冷えするような声で怒られた。
同様に、ナネッテも怒られただろう。
ゲオルグが人狼と知っていた養父にとって、人狼捕獲プログラムのあるこの船に息子を乗せるのは、
何が何でも避けなければならないことだったからだ。**]