人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


黒耀狼 ディーク

― スラム街・屋根の上 ―

……ん。

[警戒に屋根の上を駆けていた足が幾度目か、止まる。
そう遠くない所に、他者の気配を感じたのだが]

なーんか、やな感じ?

[みょうにざわっとするようなそんな感覚は、大抵は相性のよろしくない相手がいる時のもの]

まーさか、あのおっさんいるんじゃねーだろーなー。

[ぽつ、と零れた呟きは、ちょっとだけ嫌そうな響きを帯びていた]

(71) 2017/04/30(Sun) 21:57:38

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