[ヴィクトリアは宿へ戻ろうとしたが、掲示板に何か貼り出すユーリエを見掛けた。]
(何だろう?見ておいてから宿へ戻った方がいいかもしれないわ)
[貼り出された掲示板へと目を通す]
≪霊能者は次に喋るとき、霊能者もしくは共鳴者として出てきてくれ。
「私は霊能者か共鳴者です」と言ってくれればいい。
その後は霊能者らしく振る舞ってくれ。≫
[ヴィクトリアは文字をしっかりと理解する。宿屋へ戻っている者も多い。直接書いておいた方がいいだろうと考え、深呼吸してからマイ赤ボールペンで貼り紙へ書き出した]
私は霊能者もしくは共鳴者よ byヴィッキー
(霊能者らしく振る舞うって、どうすればいいのかしら?とりあえず明日皆がいる時にもう一度言おう)
[ヴィクトリアは考えながら宿屋へと向かった。]