人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ 返答はなく、
 ただ、手は更に強く引かれた。
 早足は駆け足になり、引きずられるようになる。 ]

 ね……、
 もう、だめ……、
 やすませて。

[ 「誰かが世話をしてくれるのを待つ」
 ことを当り前だと思っていた聖女候補が、
 ここへきて初めてそう懇願して、ソマリを見上げた。 ]

 ……?!

[ ソマリではなかった。
 いつの間に入れ替わったのか、
 ユーリエの手を引いていたのは、野茨の蔓>>62だった。

 ユーリエは、高い悲鳴をあげた。 ]**

(71) 2014/02/19(Wed) 01:52:42

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