― マルール王国軍野営地 ―
了解しました。
[頷く司令官>>66に、改めての礼の姿勢を取り、他の部隊の所へ回る背を見送る]
さて、偵察の護衛、ねぇ。
多すぎても少なすぎても厄介なお仕事です事。
[面倒そうな物言いだが、表情や声音はどこか楽し気だった]
……ま、ぞろぞろ行っても機動力落ちるし……こういうの慣れてんのは、ナサのとこに多かったよな。
あいつの班に、準備させといて。
[その軽い口調のまま指示を出し、自身は出立の準備に取り掛かる。
小回りを重視して、弓は短弓。愛用の双剣も忘れる事はなく。
司令官が挨拶周りから戻る頃には、短弓と小剣を携えた騎馬弓兵10騎を従え、幕舎を訪れる事となる。**]