────、はぁ。いやあ、ちょっと。タイミングが悪くて。[ナネッテに掛けられた声>>64には、はは。と、眉を下げて笑った。盾を構えていた左腕、それは今は包帯で巻かれて固定されている。どうにも間抜けな姿であるが、命があっただけ儲けものだ。]剣は振るえますよ。ほら。[と、右腕を振って示す。どうにもぎこちない動きで、護衛の役が務まるのかは疑問があるけど。]ただ……、そうだな。義母さんが手伝ってくれるなら、心強いんだけどな。[と、最後は他の人間には聞こえない声で囁いて笑った。**]