[表情を改めると、医務室内にいる他の者に向かっても言った。] マリエッタさんのことは私の責任です。 それが脳の機能障害によるものなのか、 あるいは、タブレット内のプログラムが私の安全を優先し、 移動すべきと判断したのか。 そこはわかりませんが、いずれ然るべき捜査と法的な判断、 ならびに医療処置を受けるつもりです。 この航宙船シルバー・メリー号が安全な惑星なり宇宙港なりに 辿りつければ、必ず。