―倉庫への最後の曲がり角にて―…っと。どうやら先客がお待ちかねだ。[░▓▒▓、▓░░▓。寄せた右袖に向かって名を呼び。それ以上の言葉は不要だろうと]つくづく食えない男だね、副長サン?[その手にあるのは手榴弾。殺すにはまだ勿体ない、威力低いものを意図的に選ぶと器用にも口でピンを抜いて、其れは綺麗な弧を描き]気付かず仕舞い《ジ・エンド》、とかやめてくれよ…?[自身は手近な部屋へと身を潜める]