―1日目・PM10:45・ラウンジ―
飲み比べですか…。
[ふむと少し考える素振りをして見せるも、もう自分の中では決まっていた。
最初に渡されたグラス>>64を手に取り、一気に飲み込んでテーブルに置いた。]
たまにはその様な遊びもいいかもしれませんね。
私も負けるつもりはありませんので…。
[にっこりとほほ笑んでは空になったグラスに酒を注ぎ、隣の彼>>67とペースを合わせつつ飲み始めた。
だが、彼は知らなかった。社交界で酔わない様にとペースを抑えていたため、自分の呑める限界を把握していなかった事を]