人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀月の奏者 ソマリ

― 舞踏場・近辺 ―

……まあ、それだけと言えば、それだけとも言うのだけれどね。

[誰に言うでなく、ぽつり、と独り言ちる。
望みを叶えてくれたものだから、無為にされるのは面白くない。
気まぐれな猫が『舞踏場』に対して抱く想いは、その程度]

とはいえ、無粋な侵入者を見過ごすわけには……ねぇ。

[言いつつ、見据える先に銀の繭へと向かう者たちが見えたなら。
挨拶代わり、と言わんばかりに音色と衝撃波をひとつ、走らせる。**]

(70) 2014/06/04(Wed) 01:05:05

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